研究会に参加して:音の贅沢、心の栄養
先日、私がピアノのレッスンを受けている先生の主催で、
少人数の研究会(非公開の演奏会)に参加してきました。
カワイシゲルのピアノが奏でる豊かな音
会場に置かれていたのは、カワイシゲルのグランドピアノ。
スタインウェイほど有名ではないかもしれませんが、優しい音の粒立ち、響きの美しさは格別で、
調律師さんの腕も相まって、とても贅沢な音色でした。
多彩なプログラムと素敵な演奏
参加者の演奏曲は本当にさまざまで、
バッハ、ショパン、クララ・シューマン、フォーレなど…
先生はカプースチンの連弾を披露され、
私は、ヤナーチェクのピアノソナタ 第1楽章と、團伊玖磨の歌曲をピアノで弾き語りしました。
嬉しいことに、皆さんから「素敵でした!」と感想をいただき、
音楽を通じた交流に喜びを感じました。
音の違いを楽しむ、幸せな時間
ピアノという楽器は、同じ曲を演奏しても弾き手によって音が全く違って聴こえます。
そして、その音を形作るのはピアノの個体差や、調律の技術、そして奏者の思い。
そのすべてが響き合ったこの研究会は、
私にとって、また新しい刺激をくれた幸せな音の時間でした。