ピアノという贅沢──紙の楽譜を開く幸せ

【はじめに】

最近、久しぶりに紙の楽譜を購入しました。
iPadで楽譜を見ることが多くなり、自分の使う楽譜については紙の楽譜を購入する頻度が減り、むしろ手離すことさえある日々でした。


【購入のきっかけ】

購入したのは、ショパンの《バラード第4番》。
先日の研究会での演奏に、心が大きく揺さぶられて──
「この曲を、いつか自分の音で弾いてみたい」と、自然に思っていました。


【選んだ楽譜について】

選んだのは、エキエル版。
日本の出版社から出ている楽譜よりも少しお高めですが、ショパン国際コンクールでも推奨楽譜として採用されているため。


【紙の楽譜だからこそ】

iPadで楽譜を表示できるのは便利。
でも、敢えて購入することでまず初めのハードルを乗り越える。新品の楽譜に折り目をつける覚悟、五線譜の匂い、そして曲の世界に物理的に「触れている」感じ。
それも、音楽を味わう楽しさの一つなんだなと、改めて感じました。


【さいごに】

ピアノには、まだまだ弾きたい曲、知らない曲がたくさんあります。
その一つに出会えた喜びとともに、また新たな挑戦が始まります。

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